人気ブログランキング | 話題のタグを見る
excitemusic

占い師エリオンの万華鏡
by fwnd9951
ICELANDia
カテゴリ
以前の記事
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 04月
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


ノーベル賞精子バンク(続き)

そして、ミュラーの影響を受けた大富豪ロバート・グラハムが1980年にノーベル賞受賞者専用の精子バンク「レポジトリー・フォー・ジャーミナル・チョイス」を開設しています。

これは天才級の男性たちの精子を集め、知能検査で高い成績の女性に受精させ、人類の遺伝子プールを改善するという、優生学的野望を掲げる組織でした(ノーベル賞受賞者限定とはいかなかったんですね)。

しかし、知名度は高かったものの、実際の経営や運用はずさんだったようで、経営者の死去により、同バンクは1999年に閉鎖されました。

それまでに生まれたスーパーベイビーの数は約200人です。

昨日も書いたように、精子提供者の男性が誰なのかは、女性にも知らされず、女性には提供者のプロフィールとコードネームだけが伝えられました。

そのため成長したスーパーベイビーの中には自分の本当の父親が誰なのかを知りたいと強く願う人たちもいましたが、バンクが閉鎖され、記録が失われてしまったために、父親の特定はかなり困難だったようです。

その後、天才の遺伝子を受け継いだ子供たちが、果たして本当に天才になったのかについての調査が実施されました。

これは誰もが知りたいところでしょうが、ノーベル賞精子バンク自体では追跡調査していなかったんですね。

そして得られた結果はそれほど芳しいものではなかったようです。

実際に驚異的な才能を発揮して社会のリーダーとして活躍している人はいませんでした。

知能は高くとも社会に適応できないという例がもっとも多かったと言われています。

当然の結論ですが、天才を育てるには環境も大事だと言うことでしょう。

しかし、それよりもまず、考えなければいけないのは、天才児を作り出すことがそれほど重要かと言うことです。

知能だけに焦点をあてることはやはり不自然ではないでしょうか。

では。
by fwnd9951 | 2016-11-12 08:18 | その他
<< 後悔しない恋愛のためのフランス... 後悔しない恋愛のためのフランス... >>