自分を知る方法 |
唐突ですが、「Who I amテスト」をご存知でしょうか。 アメリカの心理学者マンフォード・クーンが1940年に提唱した自己イメージを知るための方法です。 以下に簡単に紹介しましょう。 まず紙を用意して、20までの番号を振り、そして、「私は・……」で始まる文章を思いつくまま20項目書きます(縦書きでも横書きでもかまいません)。 「私は女だ」「私は主婦だ」と云った短い文でも結構です。 書き終えたら内容をチェックします。 そこに書かれているのが、自己イメージです。 実際にやってみるとわかりますが、これはけっこう大変ですよ。 最初の5~6項目は性別とか年齢、職業等を書きますが、徐々に「私は飽きっぽい」とか「私は太っている」等の主観的なことを書くようになり、さらには「私は転職したい」「私はだれそれが嫌いだ」といった無意識の悩みや欲求などが投影されるようになります。 こうした回答を見れば他人との関係や自分自身への評価などを知ることができ、また、自分がどんな人間で、どんな欲求を持ち、それが言動にどう影響を与えているかがわかるんですね。 たとえば、会社のことが多ければ、会社人間と云った具合です。 興味のある人は試してみてはいかがでしょう。 この方法によってひょっとしたら思いがけない未知の自分と出会うことができるかも知れません。 では。 |
by fwnd9951
| 2010-07-12 17:03
| エンターテイメント
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