映画「イントゥ・ザ・ ワイルド」 |
ちょっと前のことですが、Wowowで「イントゥ・ザ・ ワイルド」(監督:ショーン・ペン)を観ました。 なんと言うか、心にキックする良い映画でした。 アラスカの大自然が素晴らしく、また、主人公を演じたエミール・ハーシュの演技も最高です。 簡単にストーリーを紹介します。 ワシントンDC郊外の高級住宅地で育った主人公のクリス・マッカンドレスは、将来を約束されたエリート・コースにいながらある日すべてを捨てて家を出ます。 ヒッチハイクや野宿をしながら旅を続ける彼の最終目的地は、アメリカ最北の地・アラスカ。 クリスは荒野で究極の孤独と向き合い自己再生を図りますが、大自然は必ずしも優しいだけではありませんでした・・・ この映画は1992年にアラスカの荒野で餓死死体が発見されたある青年を追跡取材したノンフィクション「荒野へ」をもとにしています。 裕福な家庭に育ち、高い教育を受けながら、物質文明を否定し、大自然の中で生きようとした主人公のクリスは甘えているだけだと思う人も多いでしょう。 たしかに、彼は彼なりにぐれたんだと思います。 要するに暴走族やクスリに走るのと同じことなのですが、頭といいのと根が真面目なのでこんな形になったわけです。 長くなるので続きは明日。 では |
by fwnd9951
| 2010-06-20 18:15
| エンターテイメント
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