日本語の豊かさ |
最近、芋洗坂係長に良く似ていると言われました。 思ったことをそのまま口に出す素直な人って本当にいいですね(殴ったろか)。 しかし、見た目はにこやかに見えるかも知れませんが、実は私はもの凄く偏屈で気難しいんです。 日本語なんかでも気になることが多く、嫌いな言い回しが沢山あります。 われながらぎこちない入り方だなあ。 たとえば、「ナニワの○○」ですね。 大阪でちょっと目立った人を紹介する時には、必ずといっていいほどこう言います。 「ナニワのロッキー」、「ナニワのエジソン」、「ナニワのモーツァルト」等々、枚挙にいとまがありません。 なんと言うか、あまりにも安易で、安っぽい感じがします。 イメージを手軽に伝えられるから便利なのでしょうが、その人が持っている個性を無視し、一定の枠にはめてしまっています。 普通の人が会話で使うんだったら、まだいいですが、テレビや新聞、雑誌なんかでこの言い回しがあるとうんざりします(というか、メディアが率先して使っているような感がありますが)。 もう一つの嫌いな言い回しは、「たかが○○されど○○」ですね。 これもよく使います。 そして、大抵、みなさん上手いこと言ったみたいな表情を浮かべます。 確かに、最初に聞いた時はなかなか気が利いていると思いました。 しかし、今では手垢が付き過ぎていて、おもしろくもなんともありません。 といって、慣用句としてはちょっと色がつき過ぎている感じがします。 少なくとも私は使う気にはなりません。 長くなるので、(この文章は本当にかなり長くなる予定です)続きは明日。 では。 |
by fwnd9951
| 2009-12-14 17:10
| エンターテイメント
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