出世と性格 |
ちょっと前に読んだニュースによると、オーストラリアのボンド大学の研究チームが性格が悪いほど出世するとの調査結果を発表したのだそうです。 「横暴な上司ほど責任を問われず、職場で性格の悪い人ほど昇進する」と64.2%の人が回答したんですね。 かなりいい加減な感じもしますが、この調査についてはこれ以上のことはわかりませんので、つっこまないでください。 部下の信頼がなく、人の足ばかり引っ張っているような「横暴力」の高い人ほど出世するというわけです。 これを聞いて喜ぶ人が多いんじゃないかな。 特に同期に先を越されたり、出世が人よりも遅い人は飛びつくでしょうね。 この結果について、ある危機管理コンサルタントは以下のように述べています。 「横暴な人が出世するというのは、本当です。 なぜなら管理職とは、部下がうつ病や不眠症ぐらい患っても、平然とさらに尻を叩く"要望性"の高い人がなるものだからです。 部下や同僚にとって"共感性"の高い『都合のいい人』は統治能力がありません」 また、成果主義の人事制度が企業に定着し、業績を上げた人が出世するのは当然のことだとの意見もあります。 「部下をこっぴどく面罵する上司は、一見、横暴に見えるかもしれませんが、実は違います。 部下の失敗が許せないのは、管理職として高い目標設定を掲げているため。 能力も人並み以上にあるので、ついつい部下にまで高いハードルを課してしまうのです。 部下にとっては迷惑な話ですが、業績を上げるのだから企業上層部に評価されるのは当たり前です」 まあ、そうなんでしょうね。 企業側から見れば成果さえ上がればいいわけで、どんなに性格がよくっても、それだけでは評価のしようがありませんから。 皆さんも思い当たるところがおおいでしょう。このテーマは面白いのでもう少し続けます。 では。 |
by fwnd9951
| 2009-10-01 18:15
| エンターテイメント
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