人の感情に巻き込まれないように |
だれでも友人や知人、後輩等から相談を受けることがあると思います。 その時に注意しなければいけないのは、相手の感情に巻き込まれないようにすることです。 たとえば、相手の悲しいという気持ちに引っ張られて、なんだか自分まで悲しくなるといったことですね。 この状態では客観的な判断はできず、アドバイスも偏ったものになる恐れがあります。 アドバイスをする時は、相手に共感しなければいけません。 同じことだろうと思うかも知れませが、同情と共感は違います。 一言でいえば、距離感が違うんですね。 「共感」は、相手に対して心理的な距離を取っています。 これに対して、「同情」は対人の心理的な距離が近すぎて、「かわいそう」という憐みの感情で接しています。 そのために、相談者が上から目線を感じたり、同情する側のエゴでしかないと思う可能性があります。 結局、聞き手が良い気分になっているだけで、相談者はちっとも問題が解決されていないと考えるわけです。 もちろん、そんなつもりはなく、純粋にその人の事を心配して接している気持ちはあるのでしょうが。 長くなるので続きは明日。 では。 |
by fwnd9951
| 2017-10-17 08:03
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